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まず最初に断言しておきます。
ワーキングプア状態からは、「全ての人が」とは言いませんが、ある程度の人は抜け出すことができます
その方法は、年齢が若ければ若いほど脱出しやすく、年をとればとるほど難しくなっていきます。

なぜこんなことが言えるのか?
自己紹介でも書きましたが、私は小さいながらも会社経営をしており、人材採用する際も基本的には自分で行っています。
そして、サラリーマン時代にはチームマネジメントや人材の面接なども行っていました。
また、社長・役員・中間管理・役職付き社員・社員・派遣・アルバイトの全ての立場の方々と共に仕事をさせていただく機会が多くあり、様々な会社内のポジションで仕事をしている人たちを見てきました。

その中で、物凄いキャリアを持った人とも仕事をさせてもらいましたし、全くそうでないノンキャアの人とも仕事をさせてもらったのですが、ここでわかったことが一つあります。

派遣やアルバイトから成り上がってくる人、成り上がってきた人と、ずっとそのポジションでしか仕事ができない人には決定的な差がいくつかあることです。

つまり、その差の部分にこそ、ワーキングプア状態から抜け出す方法の手がかりがあるわけです。
ちなみにそれは、仕事の能力や持っているキャリア、学歴などとはあまり関係がないものでした。

では、その差とは何なのでしょうか?
それは、次のような行動をとれる人です。

「ある程度」と書いたのは、「私の経験の範囲において」と言う意味です。
わからないことは書けないので、「万人が脱することはできる」と言う表現は避けました。

 

派遣やアルバイトから正社員を掴み取った人たちの特徴

  • 自分の将来や仕事や収入について考え、自分の武器を磨いている人
  • 現状を変えることを恐れていない
  • 社会的責任を持つ覚悟がある
  • 自己反省ができる

ちなみにこれは、低賃金の正社員からその先の収入アップにつなげていく人にも見れる特徴でもあります。

 

自分の将来や仕事や収入について考え、自分の武器を磨いている人

今の日本で暮らしている誰しもがそうだと思いますが、将来不安を抱えています。
そして、その不安を少しでも和らげたいと考えています。
なので、ある意味では現状から抜け出せた人も抜け出せない人も、「ずっと自分の将来や仕事、収入について考えている」と思います。

ただ、考えているだけではなく、そこから抜け出すための武器を磨いていることが多いんです。
アルバイトや派遣から正社員に上がっていく人たちは、大抵の場合、正社員に上がれない人たちよりも、資格の取得やコミュニケーション能力向上、実務能力であったり、とにかく仕事に関する能力(武器)を磨く努力をしています。

また、「自分のやりたいこと」よりも「自分が得意なこと」や「やれること」を伸ばすことを中心に考えていると言うのも特徴です。

自分の「武器」ができると、「上」から声がかかるチャンスが格段に増えます
「人材不足」と言われる今の日本にあっては極々あたりまえのことです。
その会社の社内基準による「優秀な人」だけでなく、「優秀になれる見込みのある人」を会社は逃しません。

これは、企業経営を行っている人間として断言しておきます。

ただ付け加えておくと、自分の上役が嫌なヤツだったり人材を見る目が無い無能な輩だったり、会社自体が正当に人事評価ができないような体質にある場合は除きます。
そう言った会社に所属しているのであれば、転職の道を探ることをお勧めします。

 

現状を変えることを恐れていない

そもそも人間は「変化すること」を得意としていません
今の現状を変えることは、たとえ自分にとっても良いことであろうと、心にストレスを与えるため無意識的にそれを避けてしまう傾向が強い生き物です。

そのため、現状が継続すれば継続するほどその状態を維持することに心が慣れてしまい、そこから変化することが怖くなってしまいます。

例えそれが、現状をよりよくするための変化であったとしてもなので、「社員にならない?」などと誘われても不思議とそれが怖くなり、断ってしまう・・・・なんてこともザラにあります。

しかし、アルバイトや派遣から脱出していく人達は、「変化すること」を恐れません
自分の状況や将来のことを考え続け、今の状況から脱出するために変化し、行動しています。

 

社会的責任を持つ覚悟がある

「仕事をする」ということは、少なからず「社会的責任を持つ」と言うことになります。
そして、会社の中で仕事をし、その役割が大きくなる(つまり大なり小なり出世をする)と言うことは会社の中での責任が増えると同時に、その社会的責任も少しずつ大きくなると言うことです。

そして、その社会的責任を持てば持つほど収入は比較的上がりやすくなっていきます。
しかし、「責任を持つのが嫌だ」と思ってしまうと、今以上の仕事ができません。また、任せてもらえません
会社側の立場として、そう言った人の給料を上げたり、正社員にしたり、役職をつけたりすることはほぼありえませんので。

また、副業などをする場合でもそれは同じことが言えます。
最近だと、「ユーチューバーは楽しそうでいいな~」なんて考える人も多いかと思いますが、彼らは動画再生回数やチャンネル登録者数が増えれば増えるほど収入を得ることができる反面、その影響力も大きくなるため、果たさなければならない社会的責任も大きくなります。

そして、チャンネル登録者から求められる「動画配信」と言う課せられた社会的責任を果たさなければ、収入は減っていきますし、不用意な発言や行動をしてしまうと、今まで築いてきた人気は崩壊します。
彼らはその責任を抱え、必死にコンテンツを作り、動画配信をしています。

テレビに出ている人や政治家など、多くの人に影響を与える職業の人たちもそうですよね。
彼らのほとんどは人並み以上の社会的責任を抱え、その代わりに人並みはずれた報酬を得ています。

まぁ、彼らほどの社会適任を背負う必要は全く無いのですが、どんな仕事をしようとしても、「お金を稼ぐ行為」をするということは「社会的責任を持つ」ことになり、多くの収入を得ようとするのであれば、今よりは重い社会的責任を持つ覚悟が必要になります。

 

自己反省ができる

ある意味ここが一番重要。働いていて給料が上がらない人は、ネガティブな結果について「自分以外の他のものだけ」に原因を見出しています。

「給料が上がらないのは会社や社会、政治のせい」
「自分が仕事ができないのは教え方の悪い上司のせい」
「自分がこんな仕事にしか就けないのは親のせい」
「面接に通らないのは見る目の無い企業のせい」

など、全て自分以外に原因を作り出します。
もちろん、自分以外の他のものが原因で起こったネガティブな結果もありますが、自己反省の無い人は、「自分は悪くない。他者や世間が悪い。」と考えている範囲が広く、極端な人は本当に「全て他のもののせい」にしています。

自己反省が全く無く、物凄い自己肯定をし、全力で他者批判をする。
これでは自分の人生に何の進展も成長もありません。

給料が上がる人は、自分の失敗について、「自分の何が悪かったのか?」を考え、「どうすれば良い結果が出るのか?」を追求し、行動していきます。

その繰り返しが少しずつ自分を成長させ、多くの失敗を経て先へと進んでいきます。

ちなみにですが、こう言った苦労を重ねて出世していった人が上司にいると、仕事が大変でも結構居心地が良い職場になるし、下についていても「自分は成長できる」って不思議と思えるんですよね。
あと、全力で他者批判や自己肯定をするのは、別に悪いことではありません。ストレスの発散にもなりますし、自己反省や自己否定ばっかり指定も気が滅入るだけなので・・・。
肝心なのは、他者批判はいくらでもしていいけど、それはなるべく自分の中やSNSの別アカなどで発散するようにして、しっかり自己反省もしましょうねってことです。